手城学区民は手城学区民の手で守る 広島県福山市手城学区自主防災会


地域の地盤特性

 手城学区は1645年頃、水野勝成公の第4期農地政策により作られた干拓新田であり、地盤は緩く地震が発生すると液状化する恐れがあります。

 また、福山港の入江に接続し地盤は-1m~+2mの低地で南海・東南海・東海地震等が発生した場合は震度6強の地震と+1m以上の津波が押し寄せて潮位はTP4mの高さになると発表されている。

 内海の堤防の高さはTP4mありますが天當神社より東側はTP2.8mしかなく高潮により海水が入り込む危険性があります。

 津波が来ると手城学区内は地場が低く非難する高台や高層ビルはほとんどなく他の学区に非難するしかありません。

 時間があれば他学区の王子山や蔵王山、長浜小学校等に非難し、緊急の場合は非難指定のドンキホーテや双葉図書、ハリウッドやイト―ヨーカドー等の高層駐車場等に一時的に逃げなければなりません。

 非難する際、学区内は水路が多く古い橋も多いので地震発生直後は、橋が壊れて通行困難になることも想定されます。

 


想定される災害


集中豪雨(ゲリラ豪雨)や台風により
つぎの被害が想定される。

 川の氾濫や堤防の決壊

 地盤が低い地区での家屋への浸水

 停電

 


暴風(竜巻など)による被害

 屋根瓦等の飛散、家屋の倒壊等

 


地震・津波による被害

 家屋の倒壊や火災

 地盤の液状化

 橋や堤防の決壊

  津波流入による家屋流失

 





  手城学区自主防災会