手城学区民は手城学区民の手で守る 広島県福山市手城学区自主防災会
 
災害カレンダー             
                           
1日  【1923年(大正12年) 関東大震災 〔1960年(昭和35年)に、9月1日を「防災の日」に制定〕
 マグニチュード7.9の関東大震災が発生した。 死者・行方不明者100,000人以上、全壊家屋100,000棟以上にのぼり、近代日本において首都圏を襲った最大規模の震災被害である。建物の倒壊に加え、地震発生が昼食時だったことから大規模な火災も発生し被害を拡大させた。

2日                         
3日                         
4日                         
5日                         
6日                         
7日                         
8日                         
9日  【1977年(昭和52年) 沖永良部台風
 台風9号が沖縄の南海上を北上し、鹿児島県の沖永良部島を通過、その後は東シナ海から中国大陸へ進んだ。 沖永良部島では国内観測史上1位となる最低気圧907.3hPaを観測し、最大瞬間風速60.4m/sを観測、暴風によって島の半数の住宅が全半壊するなど大きな被害となった。
10日  【2015年(平成27年) 平成27年9月関東・東北豪雨
 9月7日から11日にかけて、台風18号から変わった低気圧の影響で関東・東北地方で、所によって5日間の総雨量が600mmを超える記録的大雨となり大きな被害が発生、この大雨で、14人が死亡し、損壊・浸水家屋は20,000棟以上にのぼった。
11日  【2000年(平成12年) 東海豪雨
 日本の南から沖縄方面に向かっていた台風14号に刺激され、本州付近に停滞していた秋雨前線の活動が活発化したことから東海地方で大雨となった。 特に名古屋市では、11日の日降水量が428mmを観測し、これは平年の9月1カ月分の2倍に達する記録的な大雨となり、名古屋市周辺で河川の氾濫が相次ぎ、都市機能が一時麻痺する事態となった。 この一連の大雨で、10人が死亡し、家屋の浸水は60,000棟以上に及んだ。

12日  【1896年(明治29年) 明治29年の大洪水
 日本列島に停滞する前線と日本の南海上にあった台風の影響で、滋賀県内では9月3日から12日にかけて所によって1,000mmを超える降水量を観測し、特に7日には彦根市で日降水量が597mmに達する記録的な大雨となった。この影響で、琵琶湖の水位は+3.76mを観測し、湖に接する水田や市街地が広く浸水し、長いところでは半年以上浸水が続いた地域もあった。
 この洪水で、滋賀県では死者・行方不明者34人、損壊・浸水家屋90,000棟以上の大きな被害となった。
13日 
14日  【1984年(昭和59年) 長野県西部地震
 長野県西部の王滝村付近を震源とするマグニチュード6.8の長野県西部地震が発生した。震源の深さが2kmと浅く、震源に近い王滝村は激しい揺れとなった。 御嶽山南側斜面の山体が崩壊し、大規模な土石流や岩屑流が麓の集落を襲い、29人が死亡するなど大きな被害となった。
15日  【2013年(平成25年)台風18号・初の特別警報発表
 台風18号が東日本・北日本を通過した。台風18号は、9月16日8時前に暴風域を伴って愛知県豊橋市付近に上陸し、速度を上げて東海、関東甲信、東北地方を北東に進み、同日21時に北海道の東で温帯低気圧に変わった。 台風の接近・通過に伴い台風周辺の発達した雨雲や前線の雨雲がかかり、紀伊半島では所によって2日間で500mmを超える大雨となったほか、最大瞬間風速は40m/s近い暴風となった。気象庁は16日5時5分、福井県、滋賀県、京都府に対して過去に経験したことのないような大雨となっているとして、「大雨特別警報」を発表し、直ちに命を守る行動を取るよう呼びかけた。
 これが、この年の8月30日に運用が始まった「特別警報」の初めての発表事例となった。
 この台風で、全国で死者・行方不明者8人、浸水・損壊家屋5,800棟以上の被害となった。
16日  【1961年(昭和36年) 第二室戸台風
 台風18号が高知県室戸岬の西方に上陸した。上陸時の中心気圧925hPaは、記録の残る1951年(昭和26年)以降に日本列島に上陸した台風の中で最も低い記録となっている。

17日  【1945年(昭和20年) 枕崎台風
 台風16号が鹿児島県枕崎市付近に上陸し、日本列島を縦断した。枕崎で最低気圧916.1hPa、宮崎県細島で最大瞬間風速75.5m/sを観測するなど勢力が強く、各地で大きな被害となった。
18日                         
19日                         
20日                         
21日                         
22日                         
23日                         
24日                         
25日  【1966年(昭和41年) 山梨県足和田土石流災害
 同じ日に24号と26号の2つの台風が上陸し、記録的な大雨となった山梨県足和田村(現在の富士河口湖町)で土石流が発生した。土石流は西湖湖畔の2つの集落を襲い、両集落とも壊滅状態、死者・行方不明者94人を出す大惨事になった。

26日  【2003年(平成15年) 十勝沖地震
 04:50頃、十勝沖を震源とするマグニチュード8.0の「平成15年(2003年)十勝沖地震」が発生し、北海道の日高・十勝・釧路地方で最大震度6弱を観測したほか、北日本・東日本の広い範囲で揺れを感じた。この地震で、北海道から東北地方の太平洋沿岸を中心に一時津波警報や津波注意報が発表され、浦河町で高さ1.3mの津波を観測したほか、えりも町では遡上高4.0mの津波が観測されている。
27日  【2014年(平成26年) 御嶽山噴火
 11時52分頃、長野・岐阜県境の御嶽山で噴火が発生した。土曜日の昼前、かつ紅葉シーズンにも当たったことから山頂付近にいた多くの登山客が噴火に巻き込まれた。飛散した噴石などで63人が死亡・行方不明となり、戦後最悪の火山災害となった。
28日                         
29日                         
30日                         
             




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